2013年12月28日土曜日

コートトレンド考察 =格子柄=

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コートトレンド考察 =格子柄=
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[メンズ]東京・冬のトレンドチェック
期間:2013年12月14日
気温:10度 はれ
対象:アーリーマジョリティ周辺
 


(・∀・)ノ゛
今シーズンはコートがメジャートレンドに浮上しています。
12月中盤に入ってデザインバリエーションの拡大兆候を感じたのでチェックしておきます。
ベーシックからデザイン化の段階に入るタイミングと、どのような要素に照準を当てれば良いのか?
目的合理性をもって商品開発を行うために、時間軸で詳細にデータを取ること。
データを積み重ねてゆくことを大切にしています。
そのような意識を持った上で、
「格子柄コート」を見てゆきましょう。


着用者像は、
1,アーリーマジョリティ(初期多数派)の中の前期採用者と、
2,アーリーアダプタ(ファッションマニア)であります。

柄の種類はトラディショナルなグレンチェックや千鳥格子、ガンクラブチェックが業界トレンドでありますが、今回はブークレ等の意匠糸使いのタータンチェックやアースカラー系のタータンチェック系が新鮮に映りました。
いずれも大き目の柄域であります。

コート全体で眺めたとき、カラーの主要構成要素は3つ、
「ベーシック色」「モノトーン杢系」「カラーコート」でした。
そして今回「格子柄系」が新たな集合として確認できたこと。これがポイントであります。

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