2013年5月27日月曜日

カーディガン(上海トレンド調査)

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カーディガン(上海トレンド調査)
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[メンズ]トレンドチェック
2013/04/13(土)・14(日) 上海スナップ (港匯(ガンフイ)広場)
13(土)27度 はれ 15:00~16:00
14(日)24度 はれ 16:15~16:45
(・∀・)ノ゛
カーディガンは東京でもトレンドアイテムで、”肩に羽織るディレクター巻き”がブームです。最近ではカットソー素材のカーディガンへとバリエーションが拡大。
ディティールも、袖口がシャツカフスに切り替わっていたり、布帛地と切り替えられていたりと脱ベーシックが進んでいます。一方で「ミニマルモード」から来る、シンプルな無地トレンドもその後ろに控えている・・そのような構造であります。

さて上海のカーディガンはどうか?
無地のシンプルなタイプが多く見られました。
これをどう読むか?
これからカーディガンのデザイン化が進行するのか?それともデザイン化の段階を過ぎていて無地化の段階に来ているのか?
私はまだ上海ストリートの調査歴が浅いため、前後関係が分かりませんので継続ウオッチのテーマとしておきます。


 

2013年5月25日土曜日

切り替えシャツ(上海トレンド調査)

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切り替えシャツ(上海トレンド調査)
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[メンズ]トレンドチェック
2013/04/13(土)・14(日) 上海スナップ (港匯(ガンフイ)広場)
13(土)27度 はれ 15:00~16:00
14(日)24度 はれ 16:15~16:45

(・∀・)ノ゛
東京では2013年春のシャツ・ディティールトレンドとして「切り替え」が挙げられます。
カットソーボーダーやニットジャカードなどの異素材ブロッキングが拡大。
またシャツ地の無地とストライプ地の大胆切り替えやプリントと無地のパーツ切り替えなど
複雑化しております。
上海では2012年の店頭を思い返すかぎり、すでに複雑化しておりました。
そして今回のストリート調査で実際の着用を確認しました。
東京との差異は、アシメトリー切り替えがそこそこ有ることと、切り替え方が大胆であること。
 

2013年5月23日木曜日

テーパードパンツ(上海トレンド調査)

(・∀・)ノ゛
写真の人物等は一部のファッション層であります。
上海のテーパードパンツは東京と比べると、
細身のサルエルやスリムフィット&テーパードであると言って良いと思います。
ビッグシルエットやオーバーサイズシルエットのパンツはさらに少数派。
日本のパンツシルエットをそのまま上海で・・・という風には行きそうに無いことが分かりますね。
また逆に上海のパンツシルエットをそのまま日本で・・・はどうか?
これは意外と有りかも知れない?と思ったのは私だけでしょうか。



 

クロップドパンツ(上海トレンド調査)

(・∀・)ノ゛
パンツはクロップドでなければ恥かしい・・・極端に言えば東京の2013年春はもやそんな状況であります。デザインは裾を折り変えし、別布で切り替えたものがマジョリティ(多数派)化しています。
またシルエットはソフトサルエルか、腰回りにゆとりのあるテーパードシルエットが新しい。バミューダなどのフィット系シルエットではありません。

上海メンズのパンツはどうか?
マジョリティはフルレングス。ファッション層にクロップド丈が見られるといった程度。
シルエットはフィット型が基本で、ヨーロピアン・スタイリッシュな外観が特徴です。
写真上段左がイメージ。
その他の写真は日本的シルエットです。
現在の浸透度を知り、推移を眺めることで商売のタイミングを外さないことが大切ですね。


 


Gジャンの進化形(原宿トレンド調査)

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Gジャンの進化形(原宿トレンド調査)
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[メンズ]トレンドチェック
観測期間:2013年5月03日~15日
平均気温:22度

”Gジャン”というアイテムはメンズ・レディスともに2013年春のヒットアイテムとなりました。
レディスは、ビッグG などシルエット変化で新しいGジャンの世界が広がり、現在はカラーレスジャケット風などデザイン化の段階へ移行しています。
いっぽうメンズは、シルエット変化・デザイン変化では無く、素材の載せ替えで新しいさを追求する流れになっているようです。

今回チェックした素材載せ替え型のGジャンは、
「ヒッコリーストライプ」
「手書き風ロゴのモノグラム」

テイストは前者がプレップ、後者はロック。
「プレップ」は、白パンツ、スカーフ、サングラス、無地Tシャツの合せが旬。
「ロック」は、ブラックコーディネートで、ボトムはスリム系。POP-ミックスの方向で行くならば、
インナーTシャツは、キャラクタープリント。
エレガンス&クールの方向で行くならば、無地のポケット付Tシャツ


そんなカンジです。


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カラーパンツ(上海トレンド調査)

(・∀・)ノ゛
2013年東京メンズストリートのカラーパンツ事情は、
ブルーパレットの拡大、グリーンの拡大、黄緑やサックスなど少しライトになったトーンの浮上。
また、今シーズンはプリントパンツが目新しく、昨年の継続となるプリペラ系南国植物柄やフラワー、リゾート柄の類のものが拡大します。
以上が東京ストリート側のおさらい。

上海ではどうか?
まず意外だったのは、メンズもカラーパンツを履いているという事実。
そして色のバリエーションも豊富で、日本よりも明度は高い(明るい)。
どのカラーが一番かというところまでのサンプル数は撮れませでしたが、
大きな括りで 東京と共通する傾向としてメモしておきます。
(次はプリントパンツが来るのか、が興味あるところ)


 

2013年5月18日土曜日

Gジャン・デニムシャツ(上海トレンド調査)

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Gジャン・デニムシャツ(上海トレンド調査)
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[メンズ]トレンドチェック
2013/04/13(土)・14(日) 上海スナップ (港匯(ガンフイ)広場)
13(土)27度 はれ 15:00~16:00
14(日)24度 はれ 16:15~16:45
 



(・∀・)ノ゛
2013年春の東京はデニム素材が一気に浮上し、Gジャンが復活しました。
またGジャンに関しては次の素材載せ替え段階へ移行しており、異素材切り替えや
素材違いのGジャン風アイテムの拡大が予想されます。
この流れは2013年秋に大きく花開き、2014年春まで継続することと思います。
さて上海メンズにも(レディスにも)Gジャン・デニムシャツのトレンドを確認しましたのでメモしておきます。
シルエットは韓国式と日本式の両方があり、韓国式の細身でヨーロッパテイストのGジャンが人気です。
写真左上のイメージが近い。

2013年5月17日金曜日

ロング~マキシ丈(上海トレンド調査)

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ロング~マキシ丈(上海トレンド調査)
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[レディス]トレンドチェック
2013/04/13(土)・14(日) 上海スナップ (港匯(ガンフイ)広場)
13(土)27度 はれ 15:00~16:00
14(日)24度 はれ 16:15~16:45




(・∀・)ノ゛
ロング~マキシ丈のスカート、ワンピースを確認しましたのでメモします。
このアイテムは2012年の東京トレンドでもあります。
2013年春には、ユニクロが大きくキャンペーンを行ったアイテムであります。
上海ではそんなに大きなトレンドとなっている様には見えなかったのですが、
周囲のファッションとは差異のある、目立つルックではありました。

2013年5月16日木曜日

ゆったりシルエット(上海トレンド調査)


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ゆったりシルエット(上海トレンド調査)
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[レディス]トレンドチェック
2013/04/13(土)・14(日) 上海スナップ (港匯(ガンフイ)広場)
13(土)27度 はれ 15:00~16:00
14(日)24度 はれ 16:15~16:45

 
 
 
 
 
 
∀・)ノ゛
例えばゆったりとした分量感を持つシルエットが特徴の、ナチュラル系ファッションは、アジアでは
「妊婦ファッション」と揶揄されるような、特殊なものでありました。
オフボディシルエットが日本の象徴的ファッションであるとすると、
ボディフィットが欧米、アジアの象徴的ファッションであります。
が、欧米モードのシルエットトレンドがボリューム、ビッグ化したのを契機?とし、
上海にも受け入れの土壌が少しづつ出来あがってきているような気がします。
決してナチュラルファッションだけの話ではありません。
あらゆるファッションタイプ、テイストにオフボディシルエットが来ているという意味です。



2013年5月15日水曜日

スタジャン(上海トレンド調査

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スタジャン(上海トレンド調査)
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[レディス]トレンドチェック
2013/04/13(土)・14(日) 上海スナップ (港匯(ガンフイ)広場)
13(土)27度 はれ 15:00~16:00
14(日)24度 はれ 16:15~16:45



(・∀・)ノ゛
スタジャンは東京メンズの2012年秋冬トレンドであり、上海でもそうでした。
2013年春の時点で上海レディスでそこそこの数を見る事ができた理由は、
ボーイッシュトレンドが背景にあるせいかもしれません。
参照:【ボーイッシュルック拡大(上海トレンド調査) 2013/05/10】
デザインは東京と比べると、色使いやワッペンから受ける印象が少しPOPであります。
ボトムはフィットパンツを合わせるため、インナーの丈とスタジャンの丈のバランスを考慮に入れること。


2013年5月13日月曜日

ジャケットルック(上海トレンド調査)

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ジャケットルック(上海トレンド調査)
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[レディス]トレンドチェック
2013/04/13(土)・14(日) 上海スナップ (港匯(ガンフイ)広場)
13(土)27度 はれ 15:00~16:00
14(日)24度 はれ 16:15~16:45



(・∀・)ノ゛
上海のジャケットルックは東京とどう違うのか?
また何が近いのか?、どのような人物が着用しているのか?
個人的にも興味がありました。
結論は、東京とはかなり違う。
今回取り上げている写真はその中でも、近いほう。
少数派の姿であると理解してください。

写真上段左:
日本と近似のルック。が、このルックはほとんど存在していません。
着用者像は、日本おたくの女子 学生。

写真上段中:
日本と近似のルック。が、このシルエットバランスは希少。
着用者像は、小金持ちのファッション層 OL。

写真上段右:
シャープでマニッシュなラインのジャケット、スポーツミックスらしい。
着用者像は、おしゃれ頑張っているよの 若主婦。

写真下段左:
肩パッドの入ったマニッシュジャケット。でも色は派手ピンク。
着用者像は、彼とデート中、エレガンス嗜好の大学生。

写真下段中:
日本と近似のルック。が、肩パッドの入り方が激しく尖っている。
着用者像は、元気カジュアル女子大生。

写真下段右:
やはりジャケットのシルエットが固いんだなと思う。フェミニンミックス。
着用者像は、日本のファッションが大好きな おたく。化粧なし。

Gジャンに注目(上海トレンド調査)

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Gジャンに注目(上海トレンド調査)
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[レディス]トレンドチェック
2013/04/13(土)・14(日) 上海スナップ (港匯(ガンフイ)広場)
13(土)27度 はれ 15:00~16:00
14(日)24度 はれ 16:15~16:45



(・∀・)ノ
Gジャンというアイテムトレンドは日本でも存在します。
2013年春、年齢、性別、テイストの垣根を越え幅広く見られるものです。
そして上海にも存在している・・・
問題は、ここから先。
地域間で、どのような違いがあるのか?を具体的に理解することが重要です。
理解したら、実際の商売に取り入れてみる。
そして実際のところ取り入れ方が難しい。様々な課題を乗り越えなければならない。
さて話を戻し、Gジャン。
これも一般論ですが、上海では単品主義で決まったスタイルやコーディネートが存在しないと聞いています。
ファッションタイプやテイストで切り取るのが難しい場合が多い印象があるのですが、
Gジャンの場合、テイストで分類できるレベルにあるなという印象。
日本のカジュアルファッションに近い感覚のルックも幾つか確認できました。
絶対数としては少数派になるかもしれませんが、将来に繋がる芽として継続ウオッチしようと思います。



2013年5月11日土曜日

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フェミカジ(上海トレンド調査)
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[レディス]トレンドチェック
2013/04/13(土)・14(日) 上海スナップ (港匯(ガンフイ)広場)
13(土)27度 はれ 15:00~16:00
14(日)24度 はれ 16:15~16:45




(・∀・)ノ゛
フェミニンファッションは、日本人の思うそれと上海の実態では少し外観が異なるかもしれません。
今回の写真は日本流の少しガーリーな感覚を併せ持ったフェミニンスタイルです。
半年前と比べると、随分と撮れた写真の枚数が増えたと思います。
ヘアメイクや足元など、トータルコーディネートで見ると完成度は低いですが、
少しづつ日本式に近づいてきたなと思います。
ちなみに、ソックスを履いている女子は希少です。

2013年5月10日金曜日

上海でボーイッシュルックが拡大

[レディス]トレンドチェック
2013/04/13(土)・14(日) 上海スナップ (港匯(ガンフイ)広場)
13(土)27度 はれ 15:00~16:00
14(日)24度 はれ 16:15~16:45



(・∀・)ノ゛
昨年、2012年冬からの継続ウオッチ、短期間での比較ではありますが、
ボーイッシュなルックが拡大していることに気が付きました。
一般常識として、上海レディスファッションには ”セクシー” がプラスされていないと売れない。。と聞いていました。これはギャップですね。非常に面白い。
というワケで、ボーイッシュなルックを12点ランダムにまとめてみました。
東京と比べてフィット感などの、違いがあることが分かります。

2013年5月9日木曜日

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ベアショルダー(上海トレンド調査)
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[レディス]トレンドチェック
2013/04/13(土)・14(日) 上海スナップ (港匯(ガンフイ)広場)
13(土)27度 はれ 15:00~16:00
14(日)24度 はれ 16:15~16:45

(・∀・)ノ゛
ベアショルダーは、東京でも2012年のトレンドルックでありました。ちなみに
2013年はさらに進化?してベアウエスト(へそ出しファッション)を確認しています。
上海では、根っことして ”セクシー”DNAがファションに組み込まれているようなので、その意味で東京よりも大胆であるかもしれません。

写真左:
まるでビーチで水着の上にビッグTシャツワンピを1枚かぶったようなルック。
写真中:
インナーのブラトップを透けさせた? ベアショルダーx透け感。
写真右:
チュールレースともこもこ素材の切り替え。

2013年5月8日水曜日


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ブライトピンク(上海トレンド調査)
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[レディス]トレンドチェック
2013/04/13(土)・14(日) 上海スナップ (港匯(ガンフイ)広場)
13(土)27度 はれ 15:00~16:00
14(日)24度 はれ 16:15~16:45





2013春の上海トレンドカラー考察-2。
ネオンイエローの次に採り上げるのはピンク。
日本のピンクと違うのは、彩度が強いこと。
簡単に言うと中国のピンクは彩度が高く、日本のピンクは明度が高い。
前者は原色に近くなり、後者はパステルに近くなります。
(原色から明度を上げて彩度を下げるとパステルカラーになる)

このような鮮やかピンクが使われるアイテムは幅広く、
しかもファッションとしてでは無く、趣向性の域にあるというのが私の見解です。

写真上段左:
ベロアの上下セット。このルックはかなりの頻度で見かけます。地方ファッションと聞いていますが、
上海郊外の市場などでも良く見かける姿です。

写真上段中:
アシメトリー切り替えのシャツブラウスとタイトパンツ。のメガネっこ。ファッションとヘアメイクのギャップが激しい。

写真上段右:
ピンクのOL 2人連れ。日本だとちょっと恥ずかしいかもしれませんね。

写真下段左:
でかTシャツワンピを1枚で、ワンショルダーで着こなしていますね。
後ろの男はレザージャケットを着ており、”ひとり夏姿”の図になっていました。
思い切りの良さも民族的特徴なのかもしれません。

写真下段中:
派手ピンクの上にもひとつ大胆なプリント柄のワンピース。自転車のギヤの柄かな?

写真下段右:
出ました派手ジャケット。こちらは肩パッドが入っているんですよね。
シルエットも日本のヤングブランドと違う気がするし、
何より着こなし方が違う。

2013年5月7日火曜日

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ネオンイエロー(上海トレンド調査)

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[レディス]トレンドチェック

2013/04/13(土)・14(日) 上海スナップ (港匯(ガンフイ)広場)

13(土)27度 はれ 15:00~16:00

14(日)24度 はれ 16:15~16:45

 
 
 
 
日本の2013春のトレンドカラーは、何でしょう?
→業界トレンドとしてレインボーカラー、ストリートトレンドとしてはブルーを採り上げることができます。
上海の2013春のトレンドカラーは何でしょう?
→前者は共通で、ストリートトレンドとしては ”ネオンイエロー”を採り上げることができます。

で、ここまでは誰もが調査できる範囲。
では ”ネオンイエロー”はどこから来たのか?
トレンドとの関係性は?
について明快な説明をするには地域密着型でないと難しいと感じました。

ここで重要になってくるのがマーケティング。自社商品のことではなく、マーケットを見ることが必要で、とりわけ ストリートリサーチがベストであるというのが私の立ち位置です。
マーケティングミックスで強いブランド作りを目指します。

本題にもどり、
”ネオンイエロー”の出所は「七浦路(チープール―)」というエリアにあり、その背景は韓国です。
韓国の背景には欧米コレクショントレンドがあります。
この時点で、日本と上海のカラートレンドに落差が生まれてしまっているブランドも多いと思います。

ではどうする?
安易に、ネオンイエローのアイテムを差し込むことはブランディングの目線から見ると危険。早死にする。
でも目の前にある売りあげを取りに行かねば飢えてしまう。

もう少し、広く周りを見渡してみる。
すると興味深いことに気が付きました。
”ブルー”のトレンドも、ある。という事実。
ただし、客層が違います。

”ブルー”のアイテムを取り入れる客層は、ネオンイエローのアイテムは着ない。
極端に表現するとそのようになります。
そして”ブルー”を打ち出すことはブランディングに関係する重要なことと考えます。
諸事情、競争関係を理解したうえで、それでもなお当ブランドはこれだ!を強くメッセージすること。

顧客に対する”説得性”をデザインで表現する時代だと思います。