2014年10月31日金曜日

コートトレンドの確認

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コートトレンドの確認
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[レディス]東京・トレンドチェック
期間:2014年10月25日(土)
気温:20度 晴れ 14:30~15:45
対象:アーリーマジョリティ


(・∀・)ノ゛
10月の売り場観測では、コートの出足が好調だそうですね。
気温低下が例年よりも早かったことが原因のひとつに上げられていました。

「ファッション生活者の欲求」ツリーによりますと、
【天候】は着用欲求に分類され、購買欲求とは区別されていることを再確認しておきます。
(結果は同じなんですが、商売で捉えるとこの認識の差が重要ですね)
街にもコート姿が増えてきました。

今回は女子のコート、2つの傾向をレポートしておきます。
1、「トレンチコート」
2、「ミリタリーコート・アウター」
・・・統合すると「ミリタリー」でありますが、前者はコンサバエレガンスから、ナチュラルガーリー系、ボーイッシュ系への拡大
傾向を注目点とし、後者を多様なファッションタイプを横断する”全包囲型”としておきます。

2014年10月30日木曜日

プレッサーニット浮上

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プレッサーニット浮上
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[レディス]東京・トレンドチェック
期間:2014年10月25日(土)
気温:20度 晴れ 14:30~15:45
対象:アーリーマジョリティ



(・∀・)ノ゛
プレッサーを使った立体ニットを製品ライフサイクル上の【登場】に配置します。
素材の”3D”トレンドから来たもので、今後の動向に注目します。
また他にも多色使いの袋ジャカードなどの厚み・膨らみのある立体系ニットもフルアイテムで広がる可能性を感じます。

さて今回はプレッサーニットの集積。
先週まではその存在に気付かなかったのですが、今回の観測では3名を確認しました。
着用者層は、イノベーター層がカラフルなプレッサーニット、フォロワー層が無地系のプレッサーニットのメージであると仮定しておきます。

レディスでは、ビッグニットとワンピース。素材特性から、ジャケットやコクーンワンピ、バルーンスカートなどの構築的シルエットを出したいデザインにマッチしていると思います。
メンズではカーディガンとジャケットの合成デザインが浮上しており、「ジャケットカーディガン」にマッチした素材であると思います。

2014年10月29日水曜日

KENZOトレーナー


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KENZOトレーナー
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[レディス]東京・トレンドチェック
期間:2014年10月25日(土)
気温:20度 晴れ 14:30~15:45
対象:アーリーマジョリティ


(・∀・)ノ゛
かわいい、コミカルな、キャラクター柄使いのプルオーバーが見られる今シーズン。
2014春夏以降、KENZOの取扱店が急増したように思います。
街を観察していてもKENZO着用者を見る機会が増えてきました。
そして秋の象徴アイテムがトレーナーであります。
着用者層はアーリーアダプタ周辺。
男女それぞれ、テイスト違いで確認。
もうひとつの注意点は ”アジア系観光客(風)”の人物にもKENZO着用者が存在するという点。
大体2-3人で行動し、大きな買い物袋を持っている点が特徴です。
(男のほうがそれっぽいですね)

2014年10月28日火曜日

昼間のコスプレウオーキング

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昼間のコスプレウオーキング
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[レディス・メンズ]東京・トレンドチェック
期間:2014年10月25日(土)
気温:20度 晴れ 14:30~15:45
対象:アーリーマジョリティ



(・∀・)ノ゛
18年間週末リサーチを行ってきて初めての経験。それが昼間の”コスプレウオーキング”現象です。
何を大げさな...とお思いでしょうが私なりの理由があるんです。
この現象を私なりに表現すると、
”業界都合とお客ニーズの合致”であります。

業界都合とは、
1.「レンタル衣裳屋」登場・認知拡大。新しいファッション消費のカタチ?
2.「新作の試着イベント」既存店の来店促進/オムニチャネルxショールーミングxレンタル時代の効果的なPR手法になるかもしれません。「試着して街を歩く」

お客都合とは、
1.「共感」・・・ハロウィンを楽しむ感じ。
2.「安価」・・・買わずに借りる。経済的都合をクリアできる。

参考データ-----------------------------------------------
「所有権を望まない世代のレンタルワールド」
 THE MAXREの米国ファッションビジネストレンド vol.11
 http://www.apparel-web.com/column/maxre/11.html



週末の街ではフラッシュモブマーケティングやそれに類するPRが頻繁に行われるようになっており、非日常性を街で体験する機会は格段に増えました。
 例えば私などは 「女子高生おじさん」「サッカー好きの日本兵」「セクシーおばあさん」「白熊出現」「サーカス一団」「白装束」など個性豊かな方々と遭遇する機会が増えました。
 (注:ファッションとは関係ありませんし、興味があるわけでもありません)
 しかしそれはさして驚くほどの事では無くなりました。

今シーズン私の中で顕在化した”コスプレウオーキング”現象は上記の「業界都合とお客の共感」という関係が続くかぎり、
 街の未来の姿を想像するうえで手がかりとなるかもしれません。
 未来を想像するということは、今後20年ビジネスの”最初の点を見つける”作業だと認識しています。

「点を見つけ出し、行動を変える」

これが私のテーマであります。
さてどうしたものですかね。。。

2014年10月24日金曜日

秋のプルオーバー確認

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秋のプルオーバー確認
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[メンズ]東京・トレンドチェック
期間:2014年10月17日(金)
気温:23度 晴れ 15:30~16:00
対象:アーリーマジョリティ周辺


(・∀・)ノ゛
2013年冬の無地セーター、2014春の無地スエット(トレーナー)に続き、2014秋も”プルオーバー”は継続しています。
今シーズンの新しさは何か?
無地または無地ライクであることを条件に、最近の傾向を(短期的に)チェックしてみました。

注目すべきは【素材】使い。
「合皮キルティング」切り替え、「ウール混チョークストライプ」布帛使いが新しい。
ダブルフェイス、圧縮系などスエット地からの脱出志向を感じます。

【デザイン】面での特徴は、
メンズは、デザインシルエット面の変化よりも、”素材の意匠化”でデザイン進化を表わしているイメージ。
レディスは「マニッシュニット」等、フェミニンスタイルに秋のトレンドワード「マニッシュ」を取り入れたルックが新しく見えます。

【カラー】使いでは、
男女とも、シック・上品な雰囲気を感じさせるベーシックカラー。
ブラック、ネイビー、ダークグリーン、ダークブルー。

2014年10月23日木曜日

チェッカー拡大中!

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チェッカー拡大中!
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[レディス]東京・トレンドチェック
期間:2014年10月17日(金)
気温:23度 晴れ 15:30~16:00
対象:アーリーマジョリティ


(・∀・)ノ゛
アウター、パンツのチェック素材使いに注目します。
素材トレンドとしての「格子柄」アイテム拡大がベースにありますが、
9月から流れで振り返ると、ロングシャツから始まり、ジャケット、ボトムに拡大し、コートにまで行きつく。と見ることができます。

今回採り上げるアイテムは、
コート、ブルゾン、リブスラックス、テーパードパンツ、ロングシャツ。
新鮮なのが「リブスラックス」「テーパードパンツ」。
女子は”脱スカート”の意味あい、メンズは”ボトムのデザイン化”が焦点。

柄域は「タータン系」が新しく、「ウインドーペン系」の鮮度は今シーズンがピークに達しそうです。
今後の差別化策に”素材の意匠化”があり、
「絨毛混ダブルフェイスの格子」、「格子のキルティング」、「格子ジャカードニット」、「オーバープリント・チェック」が切り口。
2015年(来年)の商品開発に向けてのヒントとしておきます。

2014年10月21日火曜日

レザージャケット拡大中


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レザージャケット拡大中
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[メンズ]東京・トレンドチェック
期間:2014年10月17日(金)
気温:23度 晴れ 15:30~16:00
対象:アーリーマジョリティ周辺


(・∀・)ノ゛
10月中頃よりいよいよ冬のアウター姿が出始めました。
この日はジャケット、ブルゾン中心で一部にコートが見られるという状況でした。
さて今回採り上げるのは「レザージャケット」です。

形状は2つ、「MA-1タイプ」「ライダーズタイプ」があり、後者が新しい潮流です。
男女ともに見られる現象ですが、今回はメンズの写真のみ掲載しています。
着こなしはシンプルな無地ルック。黑のワンカラーコーディネートまたは白黒コーディネートに注目します。

素材は店頭ベースで、シープ(羊)、ゴート(山羊)で確認しています。
一部のクリエイションブランドに型押しレザーやその類いの素材使いが見られますが、
来シーズンに向けてのキーワードとして継続ウオッチしておきます。

シルエット・コーディネート面では、3つの注目ルックがありました。
1、「ショート+ロング+フィット」・・・ショートブルゾン+ロングシャツ+フィットパンツ。
2、「フィット+ルーズ+ビッグ」・・・フィットブルゾン+ルーズインナー+ビッグボトム。
3、「フィット+ルーズ+テーパード&クロップド」・・・フィットブルゾン+ルーズインナー+テーパード&クロップドボトム。

そして上記の基本ルック毎に、”ディティールでの差別化”が続きます。
ディティールとは主に帽子とソックス、シューズになりますが、
帽子に関して、不織布のハット系が今シーズンのトレンドであります。

2014年10月17日金曜日

秋のカラートレンド【ブルー】

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秋のカラートレンド【ブルー】
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[メンズ]東京・トレンドチェック
期間:2014年10月11日(土)
気温:21度 晴れ 13:00~14:00
対象:アーリーマジョリティ周辺


(・∀・)ノ
10月現在、何色かの秋のカラートレンドが存在しています。
ブラック、グリーン、レッド(ワイン)、そして【ブルー】。
ブルーに関しては立ち上がり期と比べるとトーンがより暗くなってきた感があります。
注目すべきブルー・アイテムは、第一に「スエット」。そして「スーツ」「セーター」「スラックス(ボトム)」「コート」の順番。

また「ホワイトxブルー」のカラーコーディネートが多く見られました。このトレンドは、
少し目新しい”スポーティ&エレガンス”なルックや雰囲気を構築できることから、2015春夏シーズンに再現されると思います。

2014年10月15日水曜日

ボトムトレンド【ビッグ】

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ボトムトレンド【ビッグ】
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[メンズ]東京・トレンドチェック
期間:2014年10月11日(土)
気温:21度 晴れ 13:00~14:00
対象:アーリーマジョリティ周辺


(・∀・)ノ゛
2014年春のボトムトレンドを10のベンチマーク先の販売実績で総括すると、シルエット別では、1位「テーパード」2位「スリム」3位「ストレート」の順位になります。
これが事実ベース・定量情報から導き出された結論で、未来の仮説構築の基礎をつくることになります。そしてそれはコンピューター(ソフトウエア)が代行してくれる便利時代になりました。

いっぽう、コレクション分析やストリート分析は潮流を発見することが目的で、人に依存した直観的・定性情報であります。
コレクション分析は企業主導型、ストリート分析はお客主導型のアプローチであるというのが私の立場です。

以上を下敷きとしたうえで、ストリート分析で得た
【ボトムのビッグ化】というテーマを捉え直しますと以下の方向性が浮かび上がってきました。

1、「既存スタイルの進化」
2、「新規性あるスタイルへの落とし込み」

1、は少し新しいビッグボトムを企画開発するために、定量情報(10のベンチマーク先の販売実績)を見直し、有益な情報を吸い上げる作業に集中しすることになり、
2、は定性情報 コレクション分析 に沿わせることでデザインの新規性が高まると思います。

そしてパターン認識マップやその他の評価ツールを使って、デザインそのものにフォーカスしてゆきます。

これが基礎となる商品開発フロー上の私の”差別化”アプローチです。


2014年10月14日火曜日

柄入りスエットに注目

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柄入りスエットに注目
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[レディス]東京・トレンドチェック
期間:2014年10月11日(土)
気温:21度 晴れ 13:00~14:00
対象:アーリーマジョリティ
 
 
 


(・∀・)ノ゛
アイテムトレンド「プルオーバー」に属するアイテムが「P/Oスエット」。
”チャンピオンのスエット”を象徴としたスクール調の無地やワンポイント刺繍、レタードロゴのスエットが【拡大】しました。
そして2014年秋に入り新しい要素が加わります。
写真はKENZO、マーク バイ マークジェイコブスのスエット。これらを「デザイナーズキャラクター(DC)」タイプと総括しておきます。

1、「KENZO」は、やや民族風のアニマルと幾何+ロゴをアップリケ刺繍で表現。
2、「マーク バイ」は グラフィティ風ロゴ。1980年代前半の米国の落書き文化の源流。(2013年のデザイン)

1は「ストリート&モード」におけるエスニックミックススタイルへの道。
2は「ストリート&スポーツ」との連環が考えられます。

2014年10月11日土曜日

キャラクターセーター

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キャラクターセーター
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[レディス]東京・トレンドチェック
期間:2014年10月11日(土)
気温:21度 晴れ 13:00~14:00
対象:アーリーマジョリティ



(・∀・)ノ゛
秋の新しい傾向としてキャラクタートップスをピックアップ。
これは2014年春夏のコレクショントレンドが源泉であるとしておきます。
展開アイテムはセーター。今回はクマ(テディベア)とウマとライオンのモチーフを確認しました。
ファッションタイプはトラッドガール(ボーイッシュミックス含む)とマニッシュウーマン。

2014年10月10日金曜日

カットソーワンピから、ビッグシャツへの道のりを読む

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カットソーワンピから、ビッグシャツへの道のりを読む
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[レディス]東京・トレンドチェック
期間:2014年10月04日(土)
気温:25度 曇り 13:30~15:00
対象:アーリーマジョリティ



(・∀・)ノ゛
ビッグトレーナーをワンピースの様に着こなす「カットソーワンピ」のルック。
単体のアイテムトレンドとしてチェックしておくことはもちろん、その先のアイテムのビッグ化急拡大を予期させる前兆としてもキャッチしておきます。

ビッグ化の対象はシャツ、ジャケット、コート、Tシャツ。
Tシャツに関しては2014年夏、既に拡大路線に入っています。
コート、ジャケットに関しても定着しています。
残るアイテムが「シャツ」ですが、「ビッグシャツ」に至るまで2段階を踏むことが条件であると考えています。

第1段階、「ブラウスからシャツへの変更」は、秋の潮流として確認。
第2段階、「シャツのビッグ化」は未確認。テスト販売の段階。

2014年10月8日水曜日

ロングシャツに注目

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ロングシャツに注目
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[レディス]東京・トレンドチェック
期間:2014年10月04日(土)
気温:25度 曇り 13:30~15:00
対象:アーリーマジョリティ


(・∀・)ノ゛
丈のトレンドには2方向あります。
主流の「ショート化」、反対の「ロング化」。
前者は 2014夏に拡大した「へそ出しショートトップス」、
後者は「ミディスカート」でイメージできます。また、ロング化をディティール面で見ると、
「ハイウエスト」・・・股上丈がどんどん伸びる現象がありますね。

さて今回採り上げるのは「ロングシャツ」。ストーリを振りかえると、
2013年より”コートのシャツ化”(またはアウターの軽量化)というデザイントレンドがあり、その後
2015SSコレクショントレンド「70年代」「ボヘミアン」の浮上が合致し、
2014秋にロングシャツとして【登場】した。と見なすことができそうです。
ファッションビジネス目線で眺めると、以上の様な関係性でトレンドが出来あがっていることが分かります。

しかしこの見方は片側で、他にも様々な要因があると思います。
 分析する人の数だけ見解がある、と考えるのが自然で、また分析プロセスにおいてもクリエイションは存在します。将来心理も含めた分析は商品開発プロセスの上流であり、ここで構築した仮説がデザインに直結します。


追記:
=私の考える【データ・情報・知識】の関係=
 【データ】は情報の断片。それ単体で意味を持たない。
 【 情報 】はデータ分析の結果。現在のあり様・状態を明らかにしたもの。
 【 知識 】は複数の情報や法則を組み合わせ、ある目的のもとに何かを達成しようとするもの。

2014年10月7日火曜日

秋のカラートレンド「ダークカラー」

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秋のカラートレンド「ダークカラー」
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[レディス]東京・トレンドチェック
期間:2014年10月04日(土)
気温:25度 曇り 13:30~15:00
対象:アーリーマジョリティ



(・∀・)ノ゛
”カラーパレットの変曲点”の表れとしての「ダークカラー」に注目します。
これは中長期のトレンド転換点にあるということと同義です。
時代を象徴するファッションのメモリアルカラーという観点では、
色相は短期で回転し、色調は中長期で政権交代すると考えています。
例えば、「60年代はサイケデリックで原色使いのワンピース等が象徴的・・・」という大胆な総括。

【色相】は、赤、黄、緑、青、といった色の様相の相違。
【色調・トーン】は、色の明度と彩度によって分けられる色の系統のこと。

「ダークカラー」は、色調・トーンの変化です。変化を後押しするファッションの時代背景は、
1990年代初頭のイデオロギー(観念体系)。
「ナチュラル志向」「グランジファッション」など。

グローバル時代の私の戦い方


理念

「小山流、商品開発モデルをつくる」


1、「不変的SPAモデル」と「ストリート起点の開発技術」の有機的結合
2、リバースイノベーションの実践


目標
1、日本で、2015年度中に実行
2、中国で、実践中、2020年完成


カジュアル・セットアップ

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カジュアル・セットアップ
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[メンズ]東京・トレンドチェック
期間:2014年10月04日(土)
気温:25度 曇り 13:30~15:00
対象:アーリーマジョリティ周辺


(・∀・)ノ゛
「セットアップ」は数シーズン続いているアイテムトレンドですが、カジュアル化が益々進んでいます。
2014年夏は「ジャケットとショートパンツ」や「シャツとショートパンツ」のセットアップが【拡大】しました。
また素材のカジュアル化も大きく広がり、アロハやボタニカル柄等のプリント物や、
カットソー、ニット使いまで幅広いカジュアルセトアップが【登場】しました。
さて秋に入ってどうか?
カジュアル素材使いは継続し、丈と生地厚、色が変ります。


写真左:
チノ起毛素材(Chino cloth)。
ベーシックな3B段返り。ボトムはビッグ&テーパードである点が新しい。

写真右:
裏毛素材(French Terry)。
スエット地使いの3Bジャケット。足元は「ソックス+サンダル」で、ここ数シーズンの
スタイルテーマである”リラックス”感を表現したのでしょうが、おしゃれに見えない点が残念。

2014年10月6日月曜日

秋のコートトレンド

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秋のコートトレンド
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[メンズ]東京・トレンドチェック
期間:2014年10月04日(土)
気温:25度 曇り 13:30~15:00
対象:アーリーマジョリティ周辺


(・∀・)ノ゛
この頃の気温は昼25度、夕方20度と、コート不要の環境下でありますが、
この日はコート姿が少数確認できました。彼等をファッションリーダー層としてウオッチしてみます。
最新のデザインは「トレンチコート」と「テーラー衿コート」。
その他のトレンド要素を抽出すると下記の通り。

カラー: 「ダーク」パレット。
シルエット: 「ロング」「ボクシー(気味)」「Aライン(気味)」
素材: 「ダブルフェイス」「張り感」
コーディネート: 「リジットデニムxコート」