2013年12月18日水曜日

伸びるインバウンド需要

円安、ビザ緩和が追い風
繊研新聞2013/12/18(1)


毎週末の原宿リサーチで感じていたこと。
外国人観光客(または外国人観光客風)の数が増えていて、
過去17年間の中で最も多いのでは?と思っていました。
そして人種の多様化。
今回の新聞記事は、感情を定量で捉えた物としてメモしておきます。


 
 
記事 一部抜粋
 
013年はインバウンド需要が大きく拡大した。
主な要因は3つ。
1、円安効果
2、訪日ビザの発給要件緩和(東南アジア諸国)
3、中国人観光客の急回復
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【2、訪日ビザの発給要件緩和(東南アジア諸国)】
年間1,000万人突破見通し、タイをはじめとした東南アジア諸国。7月にビザの発給要件緩和で勢い加速。
・・・タイ人女性など、見た目には日本人とあまり変わらない外見の若者が増加しているように感じます。
 
【3、中国人観光客の急回復】
中秋節、国慶節の連休を機に9月以降急回復。消費金額も増加。
・・・両手にショップバッグを幾つも抱えてタクシーに乗り込むアジア人の姿が復活しています。
中国アパレルの買い物ツアーも活発、慣れた彼等は小人数で行動するので一般観光客との違いが分かりません。

●百貨店では、
特選・有名ブランドのハンドバッグや靴、高級時計に集中(日本百貨店協会)
「バオ バオ イッセイミヤケ」が筆頭。開店前にタイ人が20-30人並んだことも。
「エルメス」「ゴヤール」等。中でも希少性のある商品が対象に。
 
●青山商事では、
4-11月の訪日外国人による売上高が前年同期比65%増加。
「大衆層の来店が増えた(同社)」
 

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