2015年2月26日木曜日

デニムジャケット(Gジャン)【再浮上】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
デニムジャケット(Gジャン)【再浮上】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[レディス]東京・トレンドチェック
期間:2015年02月21日(土)
気温:10度 晴れ 13:30~14:30
対象:アーリーマジョリティ


(・∀・)ノ゛
前回1月23日に、デニムジャケット【再浮上】とレポートしました。
あれから1か月経過しましたが状況はどうなっているでしょう。
何か変化はあったのか?今後どうなるのか?など、疑問を携えチェックしてみましょう。
まず今回の「デニムジャケット(Gジャン)」への評価は、2015秋冬を頂点とし、春の拡大を予感した【再浮上】です。
(前回は単に【再浮上】そのものでした)

大きな変化は感じられませんでしたが、
ムートン調(ボア切り替え)、体を包み込む様な丸いシルエット、など特徴的なディティールを再確認しておきます。

次にコーディネート。チェックポイントは、
「ビッグトップス + コンパクトボトムス」で、先述の身体を包み込む分量感のGジャンと、ショートパンツまたはミニスカートの組み合わせ。
このコーディネートバランスは、梅春期(2月)に有効で、春の到来を予感(または春の先取り感)させるものです。
コートルック、ブルゾンルックにも同様の現象が見られました。


では今後はどうなるのでしょうか?
「未来は予測できない」とはP.F.Dの言葉ですが、「今ここにある未来の種を機会に転ずる」ことは可能だとも言います。
未来の種だと分かるには、自ら時間をかけ継続的に追い続けることだと私は思っています。

Gジャンはブルゾントレンドに含まれる期待のアイテムで、
2015秋冬シーズンに向けて、ゼネラルトレンドとも相性が良い。
(素材トレンドとの合致、1970年代テーマ・ボヘミアンとの相性など)
またGジャンはアメカジスタイルの定番的・象徴的アイテムでもあります。
日本のカジュアルファッションの基礎はアメカジで、シンプル&ベーシックなアメカジルックは今後さらに拡大することでしょう。
従いまして流行性、経済性ともに期待できる”集中すべきアイテム”だと思います。



参考情報(過去のエントリー):
2015/01/23 「デニムジャケット【再登場】」
http://www.apalog.com/street_research/archive/2196
2014/09/03「デニムルック浮上! 秋立ち上がり」
http://www.apalog.com/street_research/archive/2146
2014/09/25「デニムルック確認」
http://www.apalog.com/street_research/archive/2157

0 件のコメント:

コメントを投稿