2013年3月22日金曜日

”統一性”について考える

これからの時代、様々な意味でキツくなってくるだろうと思います。
アパレル業界に絞って言うと、国外を含め競争相手が増えた結果 ”競争激化・死闘”が本格化します。(景気好転の気配に気をよくされている中恐縮です)

処方箋は何?
答えはもう分かっているんだ
”頭を良くしなければ、勝てない”
ただのそれだけ。

デザイナーとして ”どう生きて行くのか?”
この命題は、日本人としてどう生きてゆくのか?という意味でもあります。

それが僕たちの置かれている状況であると考えています。


行動で示せ:
先陣を切って、海外で勝負してきた人達がいます。
一部の勇気ある先輩たち、また希望に満ち満ちた後輩たち。
私も昨年から海外へ頻繁に出かけるようになりました。
そこで見た光景とは、
決して華やかなものではありません。
時間の長短を無視すれば、ほとんどの日本人デザイナーが打ちひしがれているようにさえ見えます。


頭で分かってはいるけれど:
新規チャレンジなんて、国内でもそう簡単に物事は運ばない。
「世の中そんな甘くない」なんて言葉は、
イヤと言うほど身に染みているはずなのに、

どうしてだろう?

何か得たいの知れない社会の慣習や常識、人々の思考の枠組みや関係性があって、
それらが、日本人には(日本人にさえ)分からない。
理解の範囲を完全に超えている。。。
思考の枠組み自体ことなっていて、”ものさし”が無い。

悶々とする。


希望の光:
キーワードはたった3つ。
「社会科学」、「知」、そして「義」の構築。
1.社会科学(=エートス)
2.知(=情報力)
3.義(=実績)

統一性を理解し、味方につけ、自己の武器とする(なる)。
これが”頭を良くしなければ、勝てない”の意味であります。

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