2015年9月24日木曜日

秋のワイドパンツ・ガウチョパンツ【拡大】


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
秋のワイドパンツ・ガウチョパンツ【拡大】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[レディス]東京・トレンドチェック
期間:2015年09月19日(土)
気温:27度 晴れ 13:20~14:40
対象:アーリーマジョリティ中心
母数: 74名
ワイドパンツ: 14名





(・∀・)ノ゛
秋のガウチョ具合はどうでしょう?に対するレポートです。
9月に限って言うとワイドパンツとガウチョパンツの混載状態で、
秋素材に変更されていて、ディティールにバリエーションが生まれ、
まだまだ着用者数・鮮度ともに健在であります。

今回の調査結果では母数74名に対しワイドパンツ+ガウチョパンツが14名。
比率にして約19%でした。10人中1.9人がワイドパンツまたはガウチョパンツを着用していることになります。
すごいですね。

秋はワイド&クロップドが新鮮で、無地中心。一部で柄ものが見られます。
柄ものの中ではスーツストライプがファッションリーダー層で確認。
ツイード調タイプも見らました。

未来予測も兼ねてもう少し深堀りするならば、
商品開発のアプローチを使ってみるのも手だと思います。
例えば2016年秋冬のテキスタイル傾向から逆算してみると、素材使いについて仮説が立てられます。
そして2015年秋冬のストリート実態を月次で検証しながら修正を重ね、2016年の商戦に照準を合わせます。



追伸:
私はデザイナーにも分析力が必要な時代で、今後10年で加速すると思っています。
理由は「納得解」を導き出し個々を「繋げる力」で経済を回す時代だからです。それができなければプロとしての存在理由が無い・・・とまでに、厳しく思っています。

そして「今後10年間、約60%の職業が消滅し新しい職業と入れ替わる」と言われる現在、未来のデザイナーが目指すべきはデータサイエンスの知識体系とUI・UXを意識したコミュニケーション力の強化で、 ”スキルセットの革新”だと考え行動しています。

0 件のコメント:

コメントを投稿