2014年1月20日月曜日

パンツ素材=格子柄=

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パンツ素材=格子柄=
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[メンズ]東京・冬のトレンドチェック
期間:2014年01月18日
気温:6度 はれ
対象:アーリーマジョリティ周辺


(・∀・)ノ゛
冬の素材トレンドとして、ウール系格子柄素材の浮上に注目します。
2013年末から2014年明けにかけて、コートに見られた現象で、
2014年秋冬の前兆と捉えることとします。

今回の対象アイテムはパンツ。
パンツはもともとデザイン変化の巾が少ないアイテムでありましたが、
昨今はカットソー使いなどの”素材変化”、テーパード・冬のクロップドなど”シルエット変化”、
裾リブ使いなどの”ディティール変化”、と
デザインの地核変動が進行しているようです。

さて、この後のコメントは、
街の定性分析より、アイテムトレンド、素材トレンドを理解し、
業界のテキスタイル、カラー、コレクショントレンド情報を加味し、
未来を想像することになります。
”格子パンツ”の未来はどうなるのか?
まずは現在の状態を小山流「定性フレーム」から評価してみますと、


格子パンツ比率は 5.7%。
商品ライフサイクルは、「前兆」
着用者層は、「アーリーアダプタ」の 12.5%

切り口は
「トラディショナル・ベース」と「モード・ミックス」。


専用のフォームにプロットし、
コレクショントレンド情報を加算して評価します。
答えはもちろん 「拡大」です。

優れたデザイナーはこれらの計算を頭の中で瞬時に行っています。

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