撮影:原宿 晴れ 8℃
2013年2月23日(土)
★★★★
流行鮮度:高い
(・∀・)ノ゛
ビッグシルエットは2012年秋冬にコート、ニットでメジャー化しました。
中でもセーターは ”チャンキーセーター”という愛称で親しまれました。(業界内だけ!?)ビッグシルエット化はあらゆるアイテムに、今も拡大中で「スーパーミニマリズム」が背景にあると考えられます。
ビッグパンツ、ビッグスヌード、チャンキーシューズ・・・
今回はビッグルックをランダムに抽出しそれぞれ個別にチェックしてみます。
写真1:ビッグジャケット。
メンズの黒ジャケットルックを新しく見せるアイテム。
スリムパンツを合わせるのが第一パターンで、写真のような
ビッグパンツを合わせるのはさらに少数派となります。
写真2:ビッグブルゾン。
ケミカルデニムとワッペン付きの80年代的感覚であるデザインがポイント。
大きな衿とハーフコート丈で体をすっぽり包むシルエット。
ボーイッシュ&ガーリー。
写真3:ビッグコート。
ラペルやくるみ釦も大きく、丸い肩のラインが特徴になります。
ボトムはタイツxムートンブーツの組み合わせで、この外観は上海女子の定番的コーデでもあります。
写真4:ビッグコート。
ややエレガンス系女子のコート。丈が前者と比べると短く、ボトムの柄を見せて着るタイプとします。
肩をすっぽりと覆い隠すような大きな衿に注目します。”アクセントが肩にある”デザイン。
写真5:ビッグジャケット。
袖をフェイクレザーで切り替えるデザインがポイントで、2012年のスタジャントレンドから来たものと理解できます。
大きな意味でのスポーツディティールと捉えることもでき、”ビッグシルエットxスポーツ”のテーマで今後もバリエーションを追求することが出来そうです。
写真はモードタイプ。
写真6:ビッグライダーズ。
2013年、ふたたびマスキュリンテーマにチャレンジするとどのような切り口となるか?への回答になるのが”チャンキー&ロック”というミックスデザインです。
ライダーズジャケットをベースに”チャンキー”を乗せたデザインの見本として採り上げます。
ガーリータイプのチャンキールック。衿の形状がポイントですね。
ビッグフードというよりは、”土管(どかん)カラー”とでも言う様な大きな筒状の衿は、ニットスヌードをコートデザインに取り入れるアプローチ。
写真8:ビッグガウン。
ケミカルデニムのガウンというイメージ。
ちょっとフォークロアなワイドショールと組み合わせている点が良い。
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