2014年8月13日水曜日

”無地ルックNOW”ファッションの無地化(ミニマル化)?

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”無地ルックNOW”ファッションの無地化(ミニマル化)?
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[メンズ]東京・トレンドチェック
期間:2014年08月03日(土)
気温:33度 晴れ
対象:アーリーマジョリティ周辺
 
 



(・∀・)ノ゛
当方「脱ブロッキング」、「ファッションの無地化(ミニマル化)」を訴えております。
見解は様々あると存じますが、まずは現状確認をしておきます。
今回のテーマは”無地ルックNOW”であります。

背景をおさらいしておきます。
そもそも無地化現象を捉えたのは中国のファッションリーダー層です。
”ブロッキング”というデザイントレンド単体で見ると、中国が2年先行していました。
そして現在、上海ストリートで【衰退】期を迎え、
東京ストリートでは【成熟】期を迎え、
いっぽう西洋コクションでは【継続】しています。

さて無地ルックに共通するポイントがシルエット変化です。
TOPSで見ると、ビッグシルエット、ジャストフィット、ショート、ボクシー。
PANTSで見ると、テーパードパンツ、タックパンツ、スリムフィットパンツ。
そしてこれらシルエットの組み合わせの妙でファッションとして成り立っています。

カラーリングにも特徴があります。
1、「ワンカラーコーディネート」2、「白黒」であり、
前者は2015年SSの BURBERRY PRORSUM が説明材料となります。

エンドユーザー目線で言うと、
2015年SSのコレクショントレンドを参照し、2014年夏の末期に
先行して取り入れるファッションリーダー層と、それを支えるメーカーが存在しています。
言い換えると、8月は 2015年SSのテストマーケティングを街を挙げて行っている期間であると見ることもできます。

店頭販売状況は良くないかもしれませんが、次の仕込精度を向上するための重要期間です。
企業は積極的に情報収集を行うべきですね。(暑いですがね)

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