2014年3月12日水曜日

スーツルックに注目!


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スーツルックに注目!
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[メンズ]東京・トレンドチェック
期間:2014年03月08日(土)
気温:9度 晴れ
対象:アーリーマジョリティ周辺


(・∀・)ノ゛
カジュアルシーンにおけるスーツルックに注目します。
セットアップと異なる点はよりエレガントに、よりモードに、という感覚的なもの。
素材面で見ると、セットアップがカジュアルタイプであるのに対し、スーツはスーツ地。
例えば前者が麻や綿であるのに対し、後者はウールや合繊系の素材群。

スーツルックを新しく見せるための要素は何でしょう?

第一に「シルエット」。
写真では、”ビッグフォルム”が2名確認できます。
もう1点、両者に共通するのは、”スーツ地”であること。

まとめますと「”スーツ地”で”ビッグフォルム”の”スーツルック”」となります。
着用者層は「ファッションマニア」「ファッションリーダー」が混在。
プロダクトライフサイクルにおけるステータスは「発生」。

一般的に相対で見ると分かり易いですから、
彼等をピラミッドの頂点とした場合、紺色スーツの写真は「マジョリティ」であると見られると思います。

しかし、絶対数で見ると事実は必ずしもそうではありません。
ここは恐らく商売のポイントで、
定性情報と定量情報をうまく取り入れて、ブランディング志向のMD構築を実行できる条件であると考えています。

私の言う定性情報とはもちろん、
「人を見る・関係性を想像する」という意味での定性情報であります。

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