2015年10月28日水曜日

スエット【拡大】

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スエット【拡大】
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[メンズ・レディス]東京・トレンドチェック
期間:2015年10月24日(土)
気温:22度 晴れ 15:00~16:00
対象:アーリーマジョリティ中心
メンズ母数(N):108人
標本数(n):13人



(・∀・)ノ゛
プルオーバートレンドが続いています。
レディスでは特にシルエット変化が顕著で、ボクシー&ショートに70sテーマに沿った進化が見られ、一方では身体を包み込む様なリラックス・ビッグシルエットが継続しています。

メンズにおいても大きく見れば同様の流れがありますが、
もっと外観には分かりにくい形でシルエットが変化しております。
たとえば、
クルーネックプルオーバーの衿幅を例に取ってみます。

2014年(実績)-2015年(実績)-2016年(予測)の数値は、
2.8cm - 3.0cm - 3.2cm となります。

2mmづつの進化が売上(結果y)を左右する変数xで、ここを押さえておかねば
お客様の共感の輪からはずされ、知らぬ間に衰退の道を歩くことになるのだと思います。
ここでいう変数は、≒変化です。継続して眺め続ける事で見えてくる小さな変化です。
そして変数はいくつもあり、こまめなチューニングが必要なんだと思います。

スエットの変数:
シルエット変化→ボクシー(ドロップショルダー)
衿型変化→ボトルネック、ハイネック、パーカー
カラー変化→ダークカラー(グリーン、Dブルー)





tweet:
【デザイナーの定点観測-3】
コレクショントレンドも説明変数のひとつです。
原料・テキスタイルトレンドも数ある説明変数の中の部分。
ポイントは、複数ある変数をお客様に合わせて調整することだと思います。

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