2015年10月21日水曜日

クルーネックプルオーバー【拡大】

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クルーネックプルオーバー【拡大】
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[メンズ]東京・トレンドチェック
期間:2015年10月17日(土)
気温:20度 曇り 15:00~16:00
対象:アーリーマジョリティ中心
メンズ母数(N):106人
標本数(n):46人






















































(・∀・)ノ゛
9月のホットアイテムがシャツとすると、10月のホットアイテムはカットソーのプルオーバー。
今回はその中のクルーネックプルオーバーに焦点を当てレポートします。

この日はアウターを着ていない人物が46名、全体の43%居て、
そのうちカットソーのクルーネックプルオーバーを着ている人は13名でした。

46名の内訳は、シャツ16名、ニット11名、パーカー6名、プルオーバー13名、
アウターを着ていない人達の10人中 2.8人がプルオーバー姿であったことになります。

ここからは想像ですが素材について、
写真を見ると従来の裏毛(スエット)トレーナーに加えて、今シーズンは
ダブルフェイス、ボンディングが新たに加わっている様に見えます。
そしてそれがカットソープルオーバーのデザイン進化と拡大に貢献しているのかもしれません。

シルエットはドロップショルダーのリラックスシルエットが今の気分で、無地が中心。
ワンポイントは2015春夏のスポーツミックスからの流れを受け継ぐイメージ。
プリント物は「アメトラ」、「90sストリート」等ジャンルを逆算してブランド特定してゆきます。

もうひとつの傾向は素材の組織変化・凹凸感で、
ニットの編み地柄変化トレンドをカットソーに求めてみるイメージ。
2重編み組織でリップルボーダーやタック編み、袋編みなどを使って柄を作ります。


























tweet:【トレンド予測の客観性】
重回帰分析で説明すると、予測は変数の設定が重要。
私は変数=変化と考えていて、リサーチを継続することによって小さな変化(変数)が分かる様になる。

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