2015年12月1日火曜日

コートのデザイン化傾向【登場-2】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コートのデザイン化傾向【登場-2】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[メンズ]東京・トレンドチェック
期間:2015年11月28日(土)
気温:14度 晴れ 13:30~16:00
対象:アーリーマジョリティ中心
メンズ母集団N:175人
標本数(n):14/62人



















































先週(11/21)気が付いた”コートのデザイン化傾向”を2週連続でレポートします。
先週と比較しますと、
「1週間で気温が6度下がりコートルックが6%増加し、コートのデザイン化比率は変わらなかった」ということになります。

商品ライフサイクル曲線上の「拡大」フェーズにあると言えそうです。
今回確認したデザイン・ディティールは
「ダブル前立て」「ビッグシルエット」「ブルゾン風デザイン(MA-1風)」「カラードコート」。
「チェック地コート」も同じデザイン化トレンドに入りますがここでは除外しています。

ファッションテイストは 「アバンギャルド/モード」の流れが新しく、
ブラックやモノトーン中心のルックでオピニオンリーダー層の間で拡大している印象があります。
シルエットは「ゆるい」と「ナロー(細長い)」に分かれます。
(このレポートでは細長いデザインコートは掲載していません)



 



Tweet:【デザイナーの未来-3】
「コンピューターに創造力をインストールする」ためには、デザインの変数設定力がカギになると思います。「デザイナー個人の能力の高さ≒変数設定力の高さ」と考えているからです。
変数設定は人間の意思が入るほうがよくて それが”性能”の違いとして評価されるべきだと思っています。

0 件のコメント:

コメントを投稿