2015年11月6日金曜日

カットソーのタートル・ハイネック【登場】

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カットソーのタートル・ハイネック【登場】
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[メンズ]東京・トレンドチェック
期間:2015年10月31日(土)
気温:15度 曇り 14:00~15:30
対象:アーリーマジョリティ中心
メンズ母数(N):128人
標本数(n):7/44人




















































(・∀・)ノ゛
インナーの衿型が大きく変化し初めています。
シャツはスタンドカラーやカラーレスが登場・拡大方向にあり、
カットソーはハイネック・タートルネックが登場・拡大方向にあります。
昨年から一部のファッションリーダー層に見られたディティール変化で
今シーズン拡大フェーズに入るかどうかが決定するのだと思います。

カットソーを着用していたファッション層、44人のうち、7人がハイネックまたはタートルを着用していました。比率にすると約15%です。
意外に少ない?と感じられるかもしれませんが、実態とは大体この様なものなのかもしれません。

今後、カットソーのタートル・ハイネックが拡大するか停滞するかを占う指標は、
スタイルよりもアイテム間コーディネートの動向にあると考えます。
分析材料は以下のとおり。

●コーディネート(説明変数の洗い出し)>
秋1:レザーショートJAC + タートルインナー
秋2:チェスターコート + クルースエット + タートルインナー
冬1:中綿ショートJAC + クルーニット + タートルインナー
冬2:チェスターコート + クルーニット + タートルインナー

●影響するアイテム(相関を見つける)>
1.「アウター」の種別構成比
2.「クルーニット」の着用率

●企画テーマ設定(アルゴリズムをつくる)>
ディレクションワーク

 
 


Tweet:
「街のリアルを分析する」ことと「データとトレンド志向」とは全く違うと考えています。
後者には「自社」が内包されており、
「自社のデータ分析と自社分析から得られたトレンド志向」だと思うからです。

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