ここ数年の傾向として
ファッション消費はトレンドを牽引車とした「リミックス型」から1着の服を長く楽しめる「アップデート型」へと益々変わって来ている様に思います。
購買行動はコロナ以降、これからも劇的・継続的に変化すると思っておりまして、
商売も上述のようにアップデート型へと変わらざるを得ないのかもしれません。
今後はトレンド推し最優先で消費を誘導する手法ではなく、
「トレンド3割+α」位のバランスで新しい市場を創造・開拓してゆく必要があると考え行動しています。
[レディス・メンズ]2020夏 原宿ファッショントレンド
撮影日:2020年08月15日(第33週)
気温:37度 晴れ
母数:100人
標本数(n):2人
出現率:2%
生成りやベージュなどナチュラルカラーがトレンドの前線を走っておりますが、
次はスモーキーカラー、グレイッシュカラーに注目します。
とくにベージュと相性の良いカーキが最有力候補。
従来のカーキではなくスモーキーなカーキまたはグレイッシュなカーキです。
同系色でトータルコーディネートする着こなしは継続していますし、
写真のようにベージュシャツにスモーキーカラー、グレイッシュカラーのボトムスを合せただけで
新鮮コーディネートになります。(カラーに限定した話です)
参考として、下段には従来のカーキ(現在のカーキ)画像を掲載しています。
ベージュ系のカーキとグリーン系のカーキ、2タイプがあります。
出典:
リサーチ&デザイン東京(Research&DesignTOKYO)
寄稿:【アパレルウェブ】
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