2014年5月19日月曜日

メディアからの伝達

2014年05月15日 夜
CCTV




5月、8泊の中国・杭州出張から帰還しました。
コミュニケーションが商売を制すると考える今日このごろ。。。

15日夜 ホテルでTVニュース(CCTV)を見ていると、
 日本の「集団的自衛権」に関するニュースに遭遇しました。
 比較的長い時間をさいて報道されており、
 内容も感情的にあおるようなものでは無く、
 事実を冷静に報道していますよ 的な見え方に驚きを持って眺めておりました。

ところが次に流れたニュースが米・中の軍事に関するもので、
米・ 軍事大学訪問の様子、クロスした両国の国旗、笑顔で握手する大臣(多分)、軍事演習、最新兵器、等々。
 前者と同じくらいの時間を取って放送されていました。

 私は中国の言語も政治も分りませんが、
 映像から感じたことは、意図的に作り出される対立構造です。

 肉体疲労時にあまり見ないようにしたいものですが、
もしかして私たちの普段の生活、例えば企業の人事においても同じような構造でメッセージが常時発せられており、気を付けて眺めていれば感じ取ることができるのかもしれません。
 組織間コミュニケーション、個人意志の伝達手法は、そこで生活する
社会の枠組みの中で、長い時間をかけて形成されてゆくものでしょうから。

よって頭で理解したものを実践できるものではなく、少しづつ体験を重ねてゆくしかないと思っています。



 





 



CMを挟まずに・・・


 

 


 



【伝達】とは 命令・意思・情報などを口頭または書類で相手に伝えること。

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