2014年4月9日水曜日

デニムルック・日中間比較レポート

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デニムルック・日中間比較レポート
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[レディス]中国浙江省・トレンドチェック
期間:日>2014年03月28日(土)中>2014年03月22日(土)
気温:日>20度 晴れ 中>21度 晴れ
対象:アーリーマジョリティ


(・∀・)ノ゛
”グローバル市場を目指す”ためには、
「差異を認めて乗り越える」作業が重要だと思います。
そのためには正しい情報が必要で、事実を下敷きにしたPDCAであることが望ましい。
ここまでは誰もが出来ます。問題はこの先。継続であります。
さて、今回は「デニムルック」の日中間比較レポート。
街という広い単位で捉えた定性情報であることもポイントで自社の店頭・定量情報と重ねてウオッチすると効果的。
分析プロセスも1つ段階を増やし、「マクロ」→「ミクロ」となります。
まずはマクロ。
ワールドトレンドとしての「デニム復活」があり、
それぞれの国(都市)の習慣、原則、信念などに支えられた”価値観”が、
アイテム、ディティール、コーディネート等に表出されている。と見ることにしています。
つぎはミクロ。
個別アイテム毎に、細部を突き詰めてゆくという作業。
素材、カラー、加工、シルエット、着こなし方など
何故?何故?と質問を繰り返しながら、深く深く掘ってゆきます。





●アイテムの比較。
日本(原宿)は、
 Gジャン型であるなら”ビッグシルエット”が新しい。
 一部、ボディコンシャスルックの浮上とともに、フィットシルエットのデニムジャケットも見直される、というイメージ。
中国(金華)は、
 Gジャン型であるなら”フィットシルエット”が主流。
 エレガンス、ボディコンシャス、カジュアル、適用されるタイプはバラバラ。
 アイテム先行、コーディネートは2の次というイメージ。






●コーディネートアイテム/ボトムの比較。
日本(原宿)は、
 ミニ丈のフレアースカートが【登場】。
 タイトスカートが【拡大】。
 シフォンやチュールのシアーなギャザースカートが【復活】
 ソックスを合わせる点が独自性であります。
中国(金華)は、
 大胆に言うと、夏はショーパン、秋冬はレギンス。というのが中華スタイル。
 フィットボトムが独自性であります。
 このシーズンはスカート+レギンス等の”重ね着”が存在していました。
 気温は20度(日本は21度)でした。


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