2020年6月16日火曜日

オーバーオール

[レディス・メンズ]2020夏 原宿ファッショントレンド
撮影日:2020年06月6日(第23週)
気温:28度 曇り
母数:117人
標本数(n):6人
出現率:5.1%




外出自粛要請あけのトレンド観測、第2弾はオーバーオール。
男女ともに浮上しているようです。
女子はカットソーや合繊生地使いの 軽やかなデザインが特徴で、
メンズはアメカジのビンテージ見えするデニムときれいめダークカラーのワークウエア見えする2タイプを確認。
両者ともビッグシルエット・オーバーサイズの着こなし方であります。
メンズの素材使いを少し掘ってみると、
ヘビーツイルやヘビーオンスデニムなど重厚感のあるタイプと反対に、
ライトウエイト使いでシルエットに膨らみ(立体感)を出す、2つのデザイン・アプローチがあります。




出典:
リサーチ&デザイン東京(Research&DesignTOKYO)
http://www.shibuden.biz

寄稿:【アパレルウェブ】

2020年6月11日木曜日

ワンピース【拡大】

[レディス]2020夏 原宿ファッショントレンド
撮影日:2020年06月6日(第23週)
気温:28度 曇り
母数:82人
標本数(n):20人
出現率:24.3%





外出自粛要請あけのトレンド観測、第1弾はワンピース。
トレンドは、ふくらはき~足首くらいまでのロング丈で、
「ベージュ~ブラウン系」、「色もの」、「柄もの」と大きく3つに分けられます。

注目ポイントは「柄もの」の拡大で、大柄や派手なタイプは少なく控え目な小柄プリントの出現率が高いようでした。

「色もの」はイエロー、グリーン、ブルーなど、ストロングカラーの出現が印象的。
ストロングとは、強さや情熱を感じさせるカラートーンをさしています。
こちらは小柄プリントの傾向とは真逆の性格ですね。

素材は透け感のある合繊が中心ですが、新たに綿混や麻混でナチュラル感が加味されたデザインも浮上しています。




出典:
リサーチ&デザイン東京(Research&DesignTOKYO)
http://www.shibuden.biz

2020年6月10日水曜日

定点観測を再開しました【報告】

2020夏 原宿ファッショントレンド
撮影日:2020年06月6日(第23週)
気温:28度 曇り



約2.5ヶ月ぶりに原宿定点観測を再開することが出来ました。
ここに戻って来れたことに感謝しています。




メイン通りの人出はコロナ以前の6掛けくらいでしょうか。
場所によって歩行者数にバラつきがあるようです。




当たり前ですが、コロナ前・コロナ後を比べ明らかに変わった景色は、外国人観光客の姿が無いこと。
恐らく日本に住んでいるであろう人たち・出国が叶わなかった方たちを除いて皆無でしょう。
こんなにも日本人(アジア)だらけの街の風景は、反対に違和感を覚えてしまいます。。




歩行者数4割減の内訳に彼等を足し戻すとコロナ以前の数字に近づくのだろうか?とも思いました。そう考えると、インバウンド消費は消滅したままですが、都内や比較的都心に近郊の人達から、客足が戻ってきているのかもしれませんね。
足元は重要ですね!





もうひとつ今回感じたのは、
街に人は戻って来つつあるようですが、
今シーズンらしいファッションを見た数は少ないと感じたこと。
外出自粛期間中に外出を前提に作られたトレンド服を購入した人は少なかったということかもしれませんが、ファッションが人に与える精神的効能は依然衰えていないと思います。





こんご、外出自粛明けのファッションはどうなっているのか?
どうなって行くのか?
私自身を含めて皆さんに、少しでも何かのヒントに繋がればいいなと思っています。
今週から定点観測レポートを再開しますのでまた覗きに来てください。
よろしくお願いします。







出典:
リサーチ&デザイン東京(Research&DesignTOKYO)
http://www.shibuden.biz


2020年5月27日水曜日

【DX化する「新しい日常」と「新しい商品企画方法」】

コロナ禍による「3密回避=非効率経営の強制」に対し、これをどうやってチャンスに変えられるだろうか?ここが私にとっていま一番の、考えどころです。

歴史、経済、経営、それぞれの立場から、様々な意見が述べられていて、いちいち納得してしまう自分が居ます。そして最低最悪なところまでを想像してみて、解決課題を見出し、解決策を考えてみる。。。。を繰り返す日々を過ごしています。
根底に流れるのはデジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation:DX)。トライエラーを繰り返す中で今私が思っていることを書いてみます。



今回のテーマは【DX化する「新しい日常」と「新しい商品企画方法」】です。

商品企画の立場から考える、解決課題は大きく3つ
1、足元の火を消す
2、商売を立て直す
3、”新しい日常(New Normal)”に備える





1、足元の火を消す
 ・固定費圧縮
 ・在庫消化
2、商売を立て直す
 ・運転資金の配分
 ・利益を残す
3、”新しい日常(New Normal)”に備える
 ・生産性向上・・・3密回避の経営→DX化推進
 ・商品企画・・・「コンテンツを商品化する」という考え方


1、2、に関しては当方を含め皆さんが対峙されていることと思うので個別具体には触れません。その次に進んだとして、 ”新しい日常(ニューノーマル)”に対して、商品企画面から具体策を開発してゆくことが私の役割だと考えています。



3、DX化する”新しい日常”に備える
「生産性を高める」
 *固定費の圧縮、運転資金の配分見直し
 ・事務所 ・・・テレワークの拡大・既存設備縮小
 ・ヒト  ・・・「優れたフリーランス集団」という武器
 ・商品企画・・・必要とされる商品を探し当てる力
 ・製造  ・・・必要なとき必要な分だけ供給する体制
 ・販売  ・・・オンライン接客・オンライン受注会の拡大


「商品企画方法を見直す」
 *以下すべての工程がデジタル・ベースであることを前提とします。
 *ここではDX推進の責任者を商品ディレクターとします。
 ・コンテンツを探す・・・マーケターx商品ディレクター
 ・商品化を検討する・・・商品ディレクターxデザイナー
 ・人々の評価を聞く・・・マーケターx商品ディレクター
 ・試作品を開発する・・・商品ディレクターxデザイナー
 ・広告テストを行う・・・広告プランナーx商品ディレクター
 ・需要予測・発注 ・・・マーチャンダイザーx商品ディレクター


これらの考え方を、超シンプルな図で示してみました。




2020年4月18日土曜日

2020春ファッション・メンズ版ナチュラルカラートレンド【拡大】

*このレポートは新型コロナウィルスで定点観測を自粛する前に撮影した分です


[メンズ]2020春 原宿ファッショントレンド
撮影日:2020年03月19日(第12週)
気温:20度 晴れ
母数:73人
標本数(n):13人
出現率:17.8%(うち生成り6.8%)









今春はレディス同様、メンズにもナチュラルカラートレンドが急拡大しています。

ここで言うナチュラルカラーとは、生成りとベージュであります。カーキは除外しています。
1.「天然繊維xナチュラルカラー」
2.「合成繊維xナチュラルカラー」
ナチュラルカラートレンドには素材軸で大きく2つの方向性があって、後者の方がトレンドの中心にあります。

またレディスのように前者が「80年代スタイル・アメカジ」であるとすると、後者はメンズがリードする「90年代スタイル・ヨーロピアン」。
両者を切り分けてしまうと多少理解がし易くなるかもしれません。

ところで「ナチュラル」テーマは、2021年春夏も継続しそうなので、引き続き変化を追ってゆこうと思います。




出典:リサーチ&デザイン東京(Research&DesignTOKYO)
http://www.shibuden.biz

寄稿:【アパレルウェブ】
http://blog.apparel-web.com/


2020春ファッション・レディス版ナチュラルカラートレンド【拡大】

*このレポートは新型コロナウィルスで定点観測を自粛する前に撮影した分です


[レディス]2020春 原宿ファッショントレンド
撮影日:2020年03月19日(第12週)
気温:20度 晴れ
母数:172人
標本数(n):47人
出現率:27.3%








昨年は「ニュートラルカラー」がトレンドでした。
今春もそれは継続されつつ、新たに「生成り」が浮上しています。

ブラウンやベージュなど台地の色も含めると、「ナチュラル(天然・自然)」が大きな流れになっていると思います。
いっぽう2021年春夏のテキスタイルトレンドを参照してみると、「エコロジー」が大きく浮上しています。

サスティナビリティの機運と人々の感心の高まりが背景にあるとされているようです。
では全体の流れとして「エコロジー」、「ナチュラル(天然・自然)」であるとした場合、ファッションテーマ、スタイリング、キーアイテムは何になるでしょう?


今回観測した中から、参考となるキーワードを羅列してみます。
・生成りのローゲージニット
・ルーズカーディガン
・リネンワンピース
・ナチュラルカラーのフレアースカート
・かぎ針編み、レーシー素材
・ペインターパンツ
・オーバーオール
・マウンテンパーカー
・ワークシャツ
・ワークジャケット
・ダンガリーシャツ
・ドリル生地のビッグGジャン
・チュニック
・ロングシャツ
・ベスト
・スモックブラウス





出典:リサーチ&デザイン東京(Research&DesignTOKYO)
http://www.shibuden.biz

寄稿:【アパレルウェブ】
http://blog.apparel-web.com/

2020春ファッション・トレンチコート【拡大】

*このレポートは新型コロナウィルスで定点観測を自粛する前に撮影した分です


[レディス]2020春 原宿ファッショントレンド
撮影日:2020年03月19日(第12週)
気温:20度 晴れ
母数:172人
標本数(n):37人
出現率:21.5%









今回観測した春のアウター第1位はトレンチコートで、出現率は21.5%もありました。
(OLの仕事着とは異なる、カジュアル用途である点がポイントです)

ビッグシルエット、ロング丈、軽量仕立て、合繊生地使い、は昨年から継続。
特徴的だったのは「ニュートラルカラー」にトレンドが集約されていたことです。
とりわけオフベージュは全てのアイテムにおいて人気のようです。

今後はダスティパステル(ピンク、サックス、グリーン)の動向に注目します。
いっぽうレディスの分かり易さとは対処的に、
メンズのトレンチコート率はわずか4.1%。

トレンチコートより、ステンカラーコートの方が多くみられるという状況でした。
見方を変えるとメンズはチャンスで、今後レディスに牽引される形で拡大する可能性は大いにあると思います。




出典:リサーチ&デザイン東京(Research&DesignTOKYO)
http://www.shibuden.biz

寄稿:【アパレルウェブ】
http://blog.apparel-web.com/